Q1.
UDC認定校制度ってなに?
A.
学生が学校の授業を「ユニバーサルデザインコーディネーター(UDC)公認カリキュラム」として受講、修了後に「3級ユニバーサルデザインコーディネーター(UDC)検定試験」を受験、合格することによって資格を取得できる制度が、「ユニバーサルデザインコーディネーター(UDC)認定校制度」です。
これまでに「UDC公認カリキュラム」を導入された認定教育機関
Q2.
資格を取るとなにが良いの?
A.
資格を取得した学生には【ユニバーサルデザインコーディネーター(UDC)認定証】(PDFデータ)を発行。履歴書に記載したり、就職活動に活用することができます。
ユニバーサルデザインコーディネーター検定®とは
ユニバーサルデザインコーディネーター(UDC)の資格等級は、1級、準1級、2級、準2級、3級の5段階のレベルがあり、それぞれの等級で、マスターするスキルや業務領域が大きく異なります。自治体や公共性の高い事業を行う企業からの「入札条件」として「ユニバーサルデザインを実現できるスキルや資格」を指定される案件も増加傾向にあり、発注者側や利用者側からの活用も始まっています。
Q3.
どのような分野に向いているの?
「ユニバーサルデザインコーディネーター(UDC)公式教育プログラム」は、商品のデザインや空間設計だけでなく、サービス業や福祉においても重要です。建築、デザイン、観光、国際、服飾、福祉、介護など、さまざまな専門分野の教育機関が導入しています。
受講した学生に、感想を聞いてました
Q.今回、学んだ講義で、新しく得ることができた「気づき」はありますか?
多数派の中にも、少数派の中にも多様性があることを認識できた点が「気づき」でした。
健常者、障がい者と二分してしまうのではなく、その中にどのような特性を持つ人がいるのか観察することが重要だと感じました。
「実際の利用者」とは自分でもあることが分かりました。おもいやりや優しさだけでは自己犠牲になってしまうこともあるので、正しい知識と考え方を身につけて要望の意図を探ることが必要と分かりました。
障がい者を配慮したデザインであっても、実際にそれが活かされていないことが多いという現状を知った。実際に使用している現場を何度も観察し、意見を取り入れながら提供者、使用者全体でデザインすることの重要性を改めて感じた。
Q.学んだ講義での「気づき」を、今後どのような場面で活用できそうですか?
原因を分析し、課題を見つけ、工夫を考える事が必要と学んだ。大学でデザインを学んでいますが、より良い物作りをする際に、実利用者観察を取り入れ、課題の発見分析解決を行っていきたい。
普段の学校生活の中でも何か問題があった時にひとつの答えを出そうとするのではなくて、よく観察し、その間に起こっている課題をひとつひとつ分析する時に活用したいです。
課題を把握してからの解決策の見通しが立てやすくなった。「誰の」ためなのか意識するだけでも、生活のあらゆる場面で効果が得られるように思います。
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